鉄道模型 完成品と自作キット

鉄道模型 完成品と自作キット

鉄道模型の車両には、様ざまな販売形態があります。

一般的な販売形態としては、工場ですべて組み立てられていて、買ってすぐに走らせられる「完成品」、車両を構成するパーツが全て入っていて、購入後、自分で組み立てる「トータルキット」、完成品やトータルキットの側板等を交換して車種を増やす目的の「コンバージョンキット」などがあります。

また製品には、プラスチック、真鍮、ペーパー(紙)、レジン製など、あらゆる材質が使われています。

完成品Nゲージの場合はプラスチック製がメインで、HOゲージでは真鍮製が主流です。

しかし、最近はHOゲージでもプラスチック製が増えているようです。

キットはその逆で真鍮製が多く、プラスチック製は一部のメーカーが採用するだけになっています。

キットは車両の知識と工作力が必要とされるため、初心者は完成品を選んだほうがいいといえます。

しかし、車両を精密に作りあげたい、リアルなジオラマを組みたいのであれば、キットおよびコンバージョンキットを購入することをおすすめします。