鉄道模型 真鍮製キットの塗装と組み上げ
台車、台車フレーム、車体が完成したら塗装を行います。
金属部品にそのまま塗料を塗ると剥がれてしまいますから、下地処理としてプライマーを塗布します。
全体的にまんべんなく塗布するにはスプレー缶が便利。模型から30cmほど離し、数度に分けてスプレーしましょう。
塗装にはプラモデル用の塗料を使います。
筆を使ってもかまいませんが、面積の広い部分はスプレー缶を使うと簡単です。
塗装は、薄い色から塗っていきます。
色を付けない部分はマスキングテープで覆っておきましょう。
塗料が乗らなかった部分、ラインなどの補色部分には筆や綿棒などを使って、色を乗せていきます。
塗料が乾いたらテカルを貼りつけます。
シートをあまり強くこすると文字が潰れてしまうので注意します。文字の上にフィクサーチーフをかけると、転写部分が安定します。
塗装作業が終わったら、いよいよ台車、台車フレーム、車体をビス止めします。
その後、試運転して問題がなければ完成となります。