鉄道模型 真鍮製キット作成の工具
真鍮製組み立てキットを作る際には、専門の工具が必要になります。その最たるものは「はんだ」。
パーツをつなげていくには「はんだ」が必要不可欠だからです。
「はんだ」付け作業に必要な道具は、「はんだ鏝」「はんだ」「フラックス(塩化亜鉛水溶液)」の3つです。
はんだは溶かしたはんだを接合部に付け道具ですが、40~60Wくらいのもので、鏝先が平らな物と細丸があれば便利でしょう。
はんだは 半田はヤニの入っていないものを使います。
フラックスは金属の表面の錆を落とし、半田と金属が接合面に合金を作るためのものです。
「はんだ」付け工具のほかに必要なのは、バリ除去や、仕上げ、調整に使う「ヤスリ」、同じくバリ除去や半田付け部品の足のカットにも使う「ニッパー」、部品ほか種々の折り曲げに利用する「ペンチ」、半田付けした部分の余分な半田を除去するのに使う「キサゲ」などがあります。
また 真鍮板にはねじが切ってないので、それを作るための「ピンバイス」「ドリル」「タップ」、車輪を平行に真っすぐはめ込むために利用する「バイス」なども用意しておきましょう。